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上達への道程
偉そうなことを言っていますが、素人に毛が生えた程度のレベルです。
しかしながら、今から始めようという人にはある程度の道しるべにはなるかと思いますので、
参考にできるところは、参考にしてみてください。
それでは、まず最低限の道具をそろえましょう。
■■ 道具を揃える ■■
DIYを始めるに当たって、これは絶対持っていて損はないなと思うものを、私の経験をもとに伝授します。
作るものにもよるので、「えぇ〜そんなの要らないよ!」という人もいるかもしれませんが、あくまで私の経験からなので、
そこは突っ込まないでください。
おもに以下に示した分類で必要な道具を紹介していきます。
- 測る道具
- 材料の長さや幅などを測る他、直角や水平を測ったりすることもあります
- 切る道具
- 材料を切る道具です。切るものによって道具を変えます
- 回す道具
- 木ネジを回して締め付ける道具です。木ネジ以外にも、ドライバの部分が付け替えられるので、ドリルなどに付け替えれば、材料に穴を開けたりすることができます
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■ 測る道具 ■
メジャー(伸ばしたところで止まるやつ)
これからずっと趣味としてDIYやっていけるかどうかわからないという人は、はじめは100円ショップで売っているメジャーで良いでしょう。
でも慣れてくると、メジャーの長さを止めておく止め具を毎回「ぐっ」と押すのが面倒になってきます。
なので、メジャーを伸ばすと自動的に止まる(セルフロック付き)メジャーがよいと思います。
ちなみに、私が使っているメジャーは、「KOMELONセルフロック 5.5m×19mm」というやつです。
持ちやすく、メジャーの出し入れがスムーズなので気に入っています。
止型スコヤ(直角・45度を測る)
これは、直角と45度の墨付けに使います。
私の場合、ホームセンタなどで1×4材を買ってきて、それでいろいろ作ります。
1×4材は大体、幅90mm、長さ1800mmのまっすぐな板(反りがある場合もあります)なので、
板の側面にスコヤの出張ったところを引っかければすぐに直角の線を引くことができます。
この止型スコヤの存在を知らなかったときは差し金を使っていたのですが、この場合若干直角ではなくなるため、
組み立てるときに長さが揃わなかったりします。
私が使っているのは「シンワのステンレススコヤ」です。
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■ 切る道具 ■
のこぎり(ライフソー9寸目&ソーガイド・エフ)
素人は黙ってこのライフソーを買いましょう。
なぜかというと、こののこぎりのオプション製品であるソーガイド・エフが実に有効な代物だからです。
どんな素人でもこのソーガイド・エフがあれば、直角に!まっすぐに!板を切断することができます。
のこぎりはライフソーでなく、他の製品でも一応使用できることはできますが、のこぎりの幅が合わなかったり、
のこぎりの刃の厚みが違ったりして使い勝手があまり良くないので、ライフソーを買ったほうが無難だと思います。
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■ 回す道具 ■
電動ドライバ・インパクトドライバ
電動ドライバやインパクトドライバに関しては、これぞ!という製品に出会ったことはありませんが、ひとつだけ言えることがあります。
それは、「パワー」です。
電動工具はそれなりに値が張るので、できるだけ安く買いたいと思うのが心情だと思います。
私もウッドデッキを作成するときに、電動ドライバを購入しました。最初に購入したのは、\3000-ぐらいの安物でパワーもそんなに無く、9Vぐらいだったと思います。
しかし、この電動ドライバすぐに充電が切れるし、最後には煙をもうもうと立ち上げご臨終してしまいました。
まあ、作るものによると思います。ですが、このHPを見ている方は、1×4材や2×4材などを使ってDIYをしようと考えている方がほとんどだと思います。
1×4材だと厚みが2cmぐらい、2×4材だと4cmぐらいとなり、それなりにパワーがないと木ねじを効率よく打ち込むことができません。
したがって、私の主観ですが、12V以上のパワーがある電動ドライバ・インパクトドライバが良いと思います。
それから、充電がなくなると作業が止まってしまいますので、替えの充電池が最初から付いているものを購入したほうが良いです。
私の場合あとから充電池を買い足しましたが、個別で買うとそれなりに値が張ります。
ちょっと高く付くかも知れませんが、替えの充電池付きのドライバを購入したほうが、結果的に安く上がります。
ちなみに私の使っている電動ドライバは「松下電工のMYJOYシリーズの 電動ドライバー 12V」で、インパクトドライバは「SHINKO 12V充電インパクトドライバ」です。
電動ドライバ、インパクトドライバどちらかがあれば事足ります。私の場合、かなり後になってインパクトドライバを購入しました。
資金に余裕のある方は、ドライバを2台購入すると良いでしょう。1台は穴あけ専用。もう一台は木ねじ打ち込みようとしておくと、何回もドリルやドライバの先端を取り換えずに済むので作業が楽になります。
電動ドライバ・インパクトドライバの先は交換できます。取替用のドリルは、一先ず「2.5mmもしくは3mmのドリル」を購入すれば良いと思います。
作るものによっては、ボルトを挿入したりする穴を開けなくてはならない場合も出てきます。その時は使用するボルトの大きさに合わせたドリルが必要になります。