■■ ひと手間加える ■■

今まで紹介してきた方法で十分出来の良い作品ができると思います。
しかし!もう一手間加えることで作品がよりハイセンス?に見えるかもしれません。

では、どんな手間を加えたらよいのでしょうか?ここでは、私が行っているひと手間を紹介します。


おもに以下に示した分類で必要な道具を紹介していきます。

ダボ埋め
木ネジの頭が見えないように細工します。
ミッキー柄
木目だけでも十分なのですが、かわいい柄があるとちょっとうれしくなりますよね。

■ ダボ埋め ■

これは効果大!です。やった作品とやっていない作品では雲泥の差がでます。

やり方はいたって簡単。ほんとに手間だけです。
先ず準備しなければいけないものがいくつかあります。

1.木工用ボンド
2.ラミン棒
3.ダボ穴用ドリルビット(あると好ましい)
4.ダボ切り用ノコギリ(あると好ましい)

1と2は必須です。3は直径8mmのドリルで代用できます。4は普通のノコギリで代用できます。
準備ができたら次に実践です。次のようにして作業していきます。

1.木ネジを打つ場所を決めます。
2.1の場所にダボ穴用ドリルで穴をあけます。
(8mmのドリルで代用している場合は、深さが6mmぐらいになるように調節します。よくとられる方法として、ドリルにテープを張って目印にする方法があります。)
3.穴に木ネジを打ち込みます。
4.穴に木工用ボンドを流し込みます。
5.ラミン棒を穴に差し込みトンカチでしっかり埋め込みます。
6.板面ギリギリでラミン棒を切断します
7.切断面を滑らかにするためやすりがけします
(6のように板面ギリギリに切断するため、アサリのないダボ切り用ノコギリがあります)

この方法でネジ頭が木で隠れて、無粋な金属が見えなくなるのでいい感じに仕上がります。

ダボ埋め

■ ミッキー柄 ■

よりにもよってなぜミッキーなのかというと・・・簡単だからです。
だって、丸3つでミッキーになるんだもん。

ミッキー


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